今日のカード考察 ブースター第3弾 その③
どうもエイボン研究員のＫＴです（・ｗ・）
6/30（金）発売のNOVATCG第3弾「Twelve Mation 神将 炎舞」の今日カード考察です。
《パウダー》
黒のコスト4サーバント。種族：大罪。
自身が場にいる間、種族：大罪のサーバントを+200/+200する。
早めに場に出したい全体パンプ系鯖だがコスト4と、やや重い。複数枚並べるのも大変だろう。
しかし、その分このカード自身が300/500という強固なステータスを持つため、相手の除去スペルに気を付けていれば維持はしやすい。
《自来也》には強いが、《グリーム》には除去られてしまうため、緑が相手なら要注意。
このカードの登場により、《大罪 統率者メルモ》を早出しする価値が出た。
3ターン目メルモからこのカードを場に出し、4ターン目に2枚目を出すことが出来れば、
500/700、500/700、1100/1100
というかなり強力な盤面になる。
フレーバーテキストを見るに、ディミリーという名の大罪もいるようなので、そちらにも期待。
《シャフト》
白のコスト1サーバント。
所属：ヒューネル、種族：天使という白で最もサポートカードに恵まれている部類。
《グロノスの鎌》により、最速2ターン目で400/400打点になる最強のコスト1鯖。
同じく2ターン目400/400を叩き出せる青デッキの《フリージア》と比べても、こちらは2ターン目に即殴れるという点で優っている。
《霊魂の杖》や《トゥーランス騎士団》など、このカードに対するメタが多い黒デッキ以外が相手であれば、高確率で先攻ゲーによる序盤のダメージレースを制することが可能。
コスト1鯖をブロック不可のキャラクターで代用し、コスト1鯖除去キャラを持たない緑デッキには滅法相性が良い。
コスト1天使というだけで強いこのカードだが、能力もそこそこに汎用性が高い。
自身の登場時に、相手のキャラが存在すれば手札交換1枚というもの。主に後攻向けの効果になる。
相手が先1で居座るタイプのキャラクターを使うデッキは、白、緑、青、十二将など。
反対に、エンド時に退場するタイプのキャラを使うデッキは、黒、赤。
後者2デッキに対しては能力の使用は見込めない。
現状のコスト1で群を抜いて強いカードだが、グロノスの鎌を入れない白であれば《パルメラ》でいいだろう。
《千鬼夜業》
緑のコスト2スペル。スペルだが、効果により種族：十二将として扱う。
エナジーを1枚墓地へ送ることで2ドローできる。
エナジー1枚という緑にとっては屁でもないコストで2ドローできる強力かつ汎用性の高いカード。
特に緑は手札の数があればあるだけ戦術が広がるデッキなので、手札補充は勝率に影響する（他の色でもそうだけど…
半面、十二将のカードとして見ると、エナジー加速カードが無い場合、ややコストが重い。
とはいえ、展開上で問題が無ければ是非入れたい1枚である。
《メルトディアの魔法》
青のコスト2のスペル。
体力200以下のサーバントを除外できる。
《トゥーランス騎士団》互換と似たような運用になるが、こちらは2コストとやや重い代わりに、《氷牙》や《ブレスドラゴン》などのキャラや《孔蛇玖》や《皇宮司》などのコスト2以上の鯖も除去できる。
速攻デッキへの意識を高めたいなら採用も一考。
また、このカードが除外されており自分のリミットレベルが2以上の場合、自ターン開始時に400/400のサーバントとして場に出せる。
普通に除去として使った後に《誘いの門》で除外するか、《賢者フィル》でデッキから直接除外することで、ほぼ消費無しで400/400を用意できる便利なカード。
とはいえ、前者の場合はこのカードを複数枚採用しなければならず、後者の場合は《稲青光》を入れている場合に除外対象として競合してしまうという点が挙げられる。
確かに強力なのは確かだが、微妙な立ち位置のカードである。
《稲青光》を入れない型であれば、デッキに1枚だけ挿しておくだけで運用できる。
ターン開始時からリミットレベルが2以上である必要があるため、《オリオン》と相性が良い。
実際は総合ルールに「ターン開始時」のタイミングの記述が無いためいつこのカードの効果が発動するのか不明だが……
《朱雀》
赤のコスト4サーバント。十二将の1枚。
疾風を持ち、自身の攻撃宣言時にリミットレベルを+1できる（エナジーがすべて十二将なら）
500/300という攻撃的なステータスを持ち、ライフ削りや盤面削りに活躍できる。
《赤玻璃の水晶》や《煉狛の術》を使わずに《天狐の巫女 琥珀》を出せるのは赤デッキにとって非常にありがたい。
赤デッキ、【十二将】デッキ両方で活躍が見込めるカードだろう。
NOVATCG 第3弾「Twelve Mation 神将 炎舞」 今日のカード考察
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